反軍演説（はんぐんえんぜつ）は、1940年（昭和15年）2月2日に帝国議会で衆議院本会議において立憲民政党の斎藤隆夫が行った演説。日中戦争（支那事変）に対する根本的な疑問と批判を提起して、演説した。この演説により、3月7日、斎藤は衆議院議員を除名された。この経緯は言論弾圧としても扱われる。なお、「支那事変処理を中心とした質問演説」や「支那事変処理に関する質問演説」を、一般的に「反軍演説」と称している。

反軍演説（はんぐんえんぜつ）は、1940年（昭和15年）2月2日に帝国議会で衆議院本会議において立憲民政党の斎藤隆夫が行った演説。日中戦争（支那事変）に対する根本的な疑問と批判を提起して、演説した。この演説により、3月7日、斎藤は衆議院議員を除名された。この経緯は言論弾圧としても扱われる。なお、「支那事変処理を中心とした質問演説」や「支那事変処理に関する質問演説」を、一般的に「反軍演説」と称している。