ルクンギリ県 (
Rukungiri District) は
ウガンダ南西部、
キゲジ北東部の
県。
1974年に北キゲジ県として設置され、
1979年にルクンギリ県に改名され、
2001年7月に西部のキンキジ郡が
カヌング県として分割された。面積は約2,858.9km2で、北は
エドワード湖に臨み、北部がクイーンエリザベス国立公園とキゲジ動物保護区に指定されている。中北部のルジュンブラ郡にルクンギリTCを含め7、南部のルバボ郡に4の計11副郡に77教区と825の村が置かれている。2002年の国勢調査人口は 275,162人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長は国民抵抗運動 (NRM) のゼデキア・カロコラ。元内相で野党民主変革フォーラム (FDC) の指導者キイザ・ベシジェの出身地である。南に
カバレ県、北東に
アンコーレ王国の
ブシェニ県、南東に
ントゥンガモ県、エドワード湖の対岸に
トロ王国(ルウェンズルル)の
カセセ県、
コンゴ民主共和国北キヴ州と接する。