マシンディ県 (
Masindi District) は
ウガンダ西部、
ブニョロ北部の
県。ムウィタンジゲ(ニョロ語: Mwitanzige,
アルバート湖)の東、
白ナイル川の南に位置し、北東部にキバンダ郡、南西部にブジェンジェ郡、北西にブリサ郡、中南部にブルリ郡の4郡が置かれていた。
2006年7月にブリサ郡は
ブリサ県として分割された。面積は 7,216km2で、県の北部・キバンダ郡の西部は
アムル県の南部と共にカバレガ国立公園に指定されている。キバンダ郡に4、ブジェンジェ郡に2、ブルリ郡にマシンディTCを含め6の計12副郡が置かれている。キバンダ郡のキリャンドンゴは
第二次スーダン内戦やケニア暴動の難民再定住キャンプとなっている。2002年の国勢調査人口は 396,127 人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長はビリジャ・スティーヴン。南西に
ホイマ県、東に
ランゴ地方の
オヤム県、
アパッチ県、カフ川を挟み南東に
ブガンダの
ナカソンゴラ県、
ナカセケ県、南に
キボガ県と接する。マシンディはリラ、
カンパラ、ホイマと幹線道で結ばれている。