パリサ県 (
Pallisa District) は
ウガンダ南東部、
ブケディ西部の
県。
1991年に
トロロ県から北部の4郡が分割され設置された。
2005年7月1日に南東部のブダカ郡及び北部のブテボ郡東部のカコロ、カブワンガシ副郡、南部のキブク郡東部のキリカ、カダマ副郡が
ブダカ県として分割される予定であったが、境界紛争のため4副郡は移譲されていない。面積は 1625 km2でうち20.8%の 338 km2は水域である。パリサTCを含めパリサ郡に9、キブク郡に7、ブテボ郡に5の計21の副郡に101の教区が置かれている。主な住民はバントゥー系のグウェレ族が57%、ナイル系のテソ族が30%である。2002年の国勢調査人口は 300,729人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長はバンタリブ・イッサ・タリゴラ。南に
ブタレジャ県、北に
テソ地方の
ソロティ県、
クミ県、
ブケデア県、東に
ムバレ県、ムポロゴマ川を挟み南西に
ブソガの
ナムトゥンバ県、
カリロ県と接する。