ナカソンゴラ県 (
Nakasongola District) は
ウガンダ中部、
ブガンダ北東部の
県。
1894年に
ブニョロからブガンダに奪われたムベンデ地方の東部にあたり、
キオガ湖の西、
白ナイル川の南、カフ川の東に位置する。
1997年7月1日に
ルウェロ県からブルリ郡が分割され設置された。面積は 3424 km2で、ナカソンゴラTCを含め9つの副郡が置かれている。主な住民はバントゥー系のルリ族で、
2002年の国勢調査人口は 127,064 人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長はジェイムズ・ワンディラ・ムルリ。ルリ族や首長のサバルリ (Ssaabaruuli) とブガンダ、ブニョロとの関係を巡り対立が生じている。南西にルウェロ県から分割された
ナカセケ県、東に
カユンガ県、北西に
マシンディ県、北に
ランゴ地方の
アパッチ県、
アモラタル県と接する。ほぼ中央に
カンパラからナカソンゴラを経てマシンディを結ぶ幹線道が走る。