ジンジャ県 (
Jinja District) は
ウガンダ南東部
ブソガ南西部の
県。1975年にブソガ州のジンジャ県として設置された。北西のカゴマ郡、中東部のブテンベ郡と南の郡と同格の
ジンジャ市の3郡に、カゴマ郡にブウェンゲTCを含め5、ブテンベ郡に3、ジンジャの3区を合わせ11の副郡、46の教区が置かれている。2002年の国勢調査人口は 387,573 人、2007年度の概算人口は 493,101 人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長は国民抵抗運動 (NRM) のバサカナ・ハニントン大尉。住民の約57%は農民で、キャッサバ、マメ、サツマイモ、雑穀、ラッカセイ、ダイズなどが食用に栽培される。
サトウキビが主な商品作物でカキラ製糖が大きな雇用者となっており、家族労働者の
児童労働が問題視されている。北に
カムリ県、北東に
イガンガ県、南東に
マユゲ県、
白ナイル川の対岸に北西に
ブガンダの
カユンガ県、南西及び
ヴィクトリア湖沖合に
ムコノ県と接する。南部に
トロロと
カンパラを結ぶ幹線道が走り、ジンジャの北西にジンジャ空港がある。