キバレ県 (
Kibaale 或は
Kibale District) は
ウガンダ西部、
ブニョロ南部の
県。ムウィタンジゲ(
アルバート湖)の南東、カフ川の南に位置し、
1894年にブニョロから
ブガンダに奪われたムベンデ地方の北西部にあたり、
1900年には西にブガヤ郡と東にブガンガイジ郡が置かれ、
1905年には
ムベンデ県の一部となった。
1964年の住民投票の結果、2つの郡はブニョロに返還された。
1975年にブヤガ郡の南部がブヤンジャ郡に分割された。
1991年に
ホイマ県から3郡がキバレ県として分割された。面積は 4,081km2 で、ブヤガ郡にカガディTCを含め9、ブヤンジャ郡にキバレTCを含め5、ブガンガイジ郡に6の計20副郡と82教区に931の村がある。2002年の国勢調査人口は 413,353人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長はナミャカ・ジョージ・ウィリアム。北東に
キボガ県、南に
トロ王国の
キエンジョジョ県、南西に
カバロレ県、西に
ブンディブギョ県と接する。西部にホイマとキエンジョジョを結ぶ幹線道が通る。