カバレ県 (
Kabale District) は
ウガンダ南西部
キゲジ南東部の
県。
1974年に南キゲジ県として設置され、
1979年にカバレ県に改称され、
1991年に西部が
キソロ県に分割された。 面積は約1827km2で、郡と同格のカバレと北東部にルキガ郡、西部にルバンダ郡、南東部にンドルワ郡の4郡にルキガに4、ルバンダに5、ンドルワに8とカバレの3区 (
division) を合わせ20の副郡に118の教区と1374の村が置かれている。2002年の国勢調査人口は 471,783人。知事に相当する第5地域議会 (LC5) 議長はカクル・アドソン。 全域が標高2000m前後の山岳地帯で北西から南東への山脈が幾つも連なっている。西部にはブニョニ湖があり、湖と段々畑がカバレの代表的な景観となっている。ムバララからントゥンガモを経由しカバレに至る幹線道は
ルワンダとの国境のガトゥナ(カトゥナ)に続いている。北西に
ブウィンディ原生国立公園で
カヌング県、北に
ルクンギリ県、北東に
アンコーレ王国の
ントゥンガモ県、南にルワンダ
北部州、南東に
東部州と接する。