アナペスト(anapaest or anapest, antidactylus、弱弱強格)は、詩に使われる韻脚のひとつ。古典詩(古代ギリシャ語詩・ラテン語詩)ではアナパイストス(anapaistos、短短長格)と呼ばれ、2つの母音の短い音節の後に1つの母音の長い音節が続く。一方、英語詩などアクセントのある詩では、2つのアクセントの弱い音節の後に1つのアクセントの強い音節が続く。この反対の形がダクティル(古典詩ではダクテュロス)である。
アナペスト(anapaest or anapest, antidactylus、弱弱強格)は、詩に使われる韻脚のひとつ。古典詩(古代ギリシャ語詩・ラテン語詩)ではアナパイストス(anapaistos、短短長格)と呼ばれ、2つの母音の短い音節の後に1つの母音の長い音節が続く。一方、英語詩などアクセントのある詩では、2つのアクセントの弱い音節の後に1つのアクセントの強い音節が続く。この反対の形がダクティル(古典詩ではダクテュロス)である。